てろんてろんな日々

日々の記録

男性不妊な我が家、妊娠までのまとめ

我が夫はかなり重度の男性不妊さん。

去年の夏くらいに分かったのかな。

それまでは、妊活してたのに全くカスリもしない一年を過ごして

そこから彼をクリニックに連れて行くまでに半年かかった。

別にそのことでネガティブな感情はないけど

やはり妊活って男性には他人事なのねーと実感。

生理が来るとがっくりして自分は種無しなのかな?と不安がるくせにね。

(わたしは早々にブライダルチェックして問題なしとお墨付きをもらってたので)

 

最初は一匹もいない、完全なる無精子症と言われた。

彼はショックだったと思う。その後少々荒れたし。男性の更年期かと思ったくらいに。

(わたしはそこまで。別に死ぬわけではないし。どんまーいって気分だった)

まじかーなら養子縁組どうよ、と提案したら嫌がられたり

(彼は知らない人の子どもを育てることに強く抵抗があるらしかった)

ならバンクは?と逆に提案されたりしつつ

(それは何だかわたしが無理だった)

でもやはり子どもを育てるという人生が諦めきれなくて

ならもう頑張るしかないかーと男性不妊に強い病院での彼の再検査。

(ちなみにこれもわたしが予約した)

(本当は彼は治療する気はなかったのではと今でも思う)

そうしたら何匹かはいるということが分かって、不妊治療開始。

ここまできてやっと、彼の希望で

わたしに負担の少ない治療を、ということでおち夢クリニックに決めて受診。

この頃は彼に不妊クリニックのプレゼン何回もしたわ。

それぞれの特徴とかメリットデメリットとか。

お互いの親に言うかどうかも相談した。

結局、処置をされるわたしに何かあった場合のことを考えて

わたしの母に不妊治療をすることだけ伝えることに。

 

そこからここまで一年。

4回の採卵、3回目の移植で今妊娠中です。

かかった費用はザクッと200万くらいだと思う。

助成金が出る予定なので、もう少し減るけど)

これは彼自身の結婚前の貯金から出してくれた。ありがたい。

ここまで来れたのねーと感慨深い。

去年は子ども持てないのかなーと凄く暗い気分で生活をしてたから。

ちゃんと産むこと、育てること、自力で生きていけるまでの世話をすること。

そんな体験が出来るというだけで、とてもありがたい。

まずは来年、無事に産むことを目標に。